大人と子どもの分ける・選ぶ

片づけでメインとなる作業。
分ける、選ぶ。
大人と子どもではどこが違うのかについて考えました。

●値段とか気にしない
子どもの基準に「これ、高かったんだよね」はありません。
今、必要か否かで分けていきます。
大切なお友達にもらったものは残したいけれど、親の好みで買ったものは
見事に「要らない」カテゴリーに分類されたりします。
非常に潔い。
あと、なにかのスイッチが入ってバンバン「要らない」ときもあります。
非常に潔い。
今を生きているからでしょうか・・・。

●思い出とかもったいないとか
大人になると、ついつい「これ、高かったんだよね」って言ってしまいます。
わたしも言ってしまいます。
誰かに頂いたものも「これ、〇〇さんからの・・・」と思うと要らないなんて言えない。
誰か必要な人に譲れるかも・・・と思ったり。
年齢を重ねた分だけ、そんな気持ちで手放せないものが増えていく気がします。
モノにもよりますが、分ける・選ぶに非常に時間がかかったりします。
選ばれなかったものを手放すのもなんだか罪悪感があったりします。

それを考えるとやりたくない・・・。

そんな人もいると思います。

でも、時間をかけて分けて・選んで、結果罪悪感を感じることも大切なプロセス。
次からはどうしたいのかに目を向けてみましょう。
適当な間に合わせで買い物しない、とか
よくよく検討して買う、とか
自分の価値観に敏感になるのではないでしょうか。

そろそろ衣替えの季節。
今の自分が着たいモノだけが揃ったクローゼットなんて気持ちよさそうですね。

本日もありがとうございました。

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