ライフオーガナイザー®として目標としている先輩、伊藤牧さん。https://www.torinokurashi.jp/
今回お声かけいただいて、片づけ作業のアシスタントをさせていただきました。
本当に本当に貴重な経験をレポートいたします。
●アシスタントの心得とは?
牧さんがアシスタントに求めることをお聞きすると、
・落ち着いて着実にお願いしたことを成し遂げる
・分からないときは悩むより先に聞く
・笑顔を大切に
と、アドバイスいただきました。
おっちょこちょいな私なので、「落ち着いて」を言い聞かせながら現地へ向かいました。
●学び、学び、学びの連続
ライフオーガナイズの片づけは、家事代行ではないのでお客様と一緒に作業させていただきます。
牧さんからの指示で動きながら、お客様のストレスを極力少なくする工夫をされていることに気付きました。
例えば、服を分類するときの並べ方や見ていただく順番など。声掛けもお客様の様子をみながらタイミングよくされています。
その裏で、ハンガーの仕分けやクローゼットへの並べ方などの私への具体的な指示も滞りない。
他にも、「お客様にとってこんな収納方法がやりやすいのでは?」という視点での提案をしていかれます。
相手が「今ここ」に集中できる環境の作り方がすごいと思いました。
そして、片づけの間は紙袋やビニル袋も立派な収納用品であることを再認識。新たな定位置が決まるまで、一時的な保管に役立ちます。
また、道具へのこだわりも大事。例えば付箋の全面強粘着タイプの優秀さを改めて知りました。
仮置きしたもののラベルとして使うのですが、本当に剥がれてこない!さっそく購入しました。
●片づけコンサルタントという仕事は本当に素敵
「片づけ」って引き出しひとつでもプロジェクトだなと感じます。
全てを出し、ひとつずつ分類し、しまう場所を検討する。
どこに置くのか。誰が使うのか。取り出しやすく仕舞いやすいか・・
検討しながら自分や家族にとって使いやすい方法を試して改善していくのです。
もちろん自分のやり方がある方は問題ないのですが、自分にあった方法がよくわからない方や、
忙しくて片づけまで手が回らない方などひとりで向き合うのが難しいと感じられる方は、
一度プロに相談してみてはいかがでしょうか?
自分では気付かなかった方法や考え方を知るチャンスになるかもしれません。
また、片づけという孤独になりがちな作業に味方ができるので、最後までモチベーションを保てるのではないでしょうか。
今回改めてライフオーガナイズの片づけの仕事の奥深さに触れ、心がワクワクしました。
『This is my way. What is your way? The way does not exist』
『これは私のやり方です。あなたのやり方は?方法はひとつではありません。』
これは、ライフオーガナイズの基本理念です。
片づけの方法は人それぞれ。
お客様にあった方法を一緒に考えて提案できるように精進します。
本日もありがとうございました。