心と空間の片づけサポートKirakuniの大串広子です。
今回は片付けサポートのモニター様のエピソードをご紹介します。
ご依頼場所は『クローゼット』。
事前のやりとりをさせていただき、いざご自宅へ。
ご相談いただいたお客様、実は片付けが得意な方でした。
ご家族を大切に、好きなものを大切に・・・
生活を楽しまれているのが伝わってきます。
そんななかでご依頼のクローゼットについてお話をうかがいました。
当初はタンスの服もクローゼットに収めて、タンスを減らし部屋を
広く使いたいとのご要望でした。
しかし、じっくり聞いていくと本当に大切にしたいものが見えてきました。
お客様にとってお洋服は毎日を楽しむためのもの。
思い出のあるものは着なくても手元に置いておきたいもの。
そこでお伝えしたのは、
「減らすのではなく、好きなものを選んでみましょう」ということ。
全ての衣類や小物に目を通し、今好きで残したいものを選んでいただきました。
結果的には当初手放しを考えていたタンスは残りました。
まだ「好きで持っておきたい服」を収めるには必要だったからです。
今後はクローゼットの内部をDIYして・・・と構想を膨らませていらっしゃいました。
『大切なものを選び取る。』
これは本当に大切です。
”減らす”を前提にしすぎてしまって、勢いで手放して後悔した・・・
という経験のある方もいらっしゃると思います。
時間は掛かるかもしれませんが、定期的に”選び取る”を繰り返して
いけば少しずつ理想に近付いていきます。
選び取るための基準を明確にするために、まずは思考の整理から。
Kirakuni大串までご相談くださいね。